Republic of Fritz Hansen -リパブリック オブ フリッツハンセン-
創業から140年。フリッツハンセン社のこれまでの歴史を象徴的に表すのが「Republic of Fritz Hansen」というブランドコンセプトです。若い家具職人が たった一人で始めた小さな工房が、デザイナーや建築家をはじめとした デザインコミュニティの中で確固たる地位を築くまでの軌跡。 その歩みには、既成概念に捉われず、物事の本質と原点を見失うことなく物づくりに取り組み、 そのコレクションに常に新しい息吹を吹き込んできたフリッツハンセン社の姿勢が表れています。
「Republic of Fritz Hansen」のアイテムが一流とされる建築家やデザイナーによるものであり、 いつの時代においても美しいインテリアに欠かせないものとして 認められてきたことを物語っています。
Flagship product
GRAND PRIX/OXFORD/SERIES 3300/SERIES 7/EVENCOUNTER&BARSTOOL/THE ANT/THE LILY/THE EGG/THE SWAN/THE SWAN SOFA/TABLE SERIES
アルネ・ヤコブセン(1902-1971)
Arne Jacobsen
フリッツ・ハンセンとアルネ・ヤコブセンのコラボレーションの始まりは、1934年にまでさかのぼり、「アントチェア」シリーズの成功は1952年のことでした。「アントチェア」の成功に続き、 1955年には3107シリーズが大きな反響を呼びました。これらの成功により、アルネ・ヤコブセンと フリッツ・ハンセンの名は、家具の歴史に刻み込まれることになったのです。
アルネ・ヤコブセンは、 建築家としてもデザイナーとしても多数の作品を世に残した人物でした。1950年代終わりにヤコブセンは コペンハーゲンのロイヤルホテルを設計し、 そのプロジェクトの一環として生まれたのが「エッグチェア」、 「スワンチェア」、「スワンソファ」、 そして「3300シリーズ」です。
アルネ・ヤコブセンは傑出した デザイナーとして尊敬を集め、今もその名声は衰えていません。 彼は建築家として以上に、家具やその他の デザインにより評価され、作品はデンマークのみならず世界の文化遺産ともなっています。